クレジットカードの暗証番号を忘れたとき、その場で思い出す方法はなく、カード会社の照会手続きで確認します。アプリやWebですぐ確認できる会社、Webでは下2桁しかわからない会社があり、電話での申し込みやWebで照会できないカードでは、郵送で届くまで1週間ほどかかります。手続きは発行会社ごとに違うため、8社の一覧を下の表にまとめました。
2025年4月以降は、店頭でカードを挿して支払うときに暗証番号の入力が原則必要になったため、早めの確認が欠かせません(少額のタッチ決済など、もともと暗証番号を使わない支払い方は別です)。
いまレジで困っている方は、うろ覚えの番号を入力せず「暗証番号がわからないまま、その場で支払う方法はあるか」の章へ進んでください。これから確認したい方は次の章の会社別の確認方法へ、すでにカードが使えなくなった方は「暗証番号を何回も間違えるとカードが使えなくなる|ICチップのロックは再発行」の章へ進むと、自分に必要な手続きだけを読めます。
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忘れた暗証番号はカード会社の照会手続きで確認する
忘れた暗証番号を確認する入り口は、カード会社の照会手続きだけです。思い出せないと気付いた時点で照会に動くのが最短で、その照会の方法は大きく3つの型に分かれます。
手続きを決めるのは国際ブランド(Visa・Mastercardなど)ではなく発行会社なので、「Visaの暗証番号の確認方法」と探しても答えは出ず、同じVisaでも三井住友カードと楽天カードでは照会の窓口も届き方も別物です。自分のカードの発行会社は、カードの裏面に記載された会社名で確認できます。
次の表は8社の確認方法の一覧です。自分のカードの行を見れば、その場で確認できるのか郵送を待つのかがひと目でわかります。対象カードや必要なもの、費用といった細かい条件は、表の下の3つの章と「暗証番号の変更方法」の章で会社ごとに説明します。
表にない会社の方は、「カード名+暗証番号 照会」で検索すると公式サイトの案内ページが見つかるので、同じ3つの型のどれに当たるかを確かめてみてください。
| カード会社 | その場で確認できる桁数 | 郵送の到着目安 | 申込の入口 |
|---|---|---|---|
| 三井住友カード | あり(Vpassで照会。Oliveフレキシブルペイは照会できず暗証番号の変更手続き、法人向けなど一部のカードは通知書の郵送) | 電話で照会した場合は約1週間から10日で「暗証番号通知書」 | Vpass、電話(自動音声0120-911-911・サービスコード41) |
| JCB | 下2桁(MyJCB) | 全桁は暗証番号通知書を約1週間で郵送 | MyJCB、JCB暗証番号サービス(自動音声) |
| 楽天カード | 全4桁(楽天e-NAVI。セキュリティコードが必要) | 自動音声専用ダイヤルで手続き後、ハガキを郵送 | 楽天e-NAVI、自動音声専用ダイヤル |
| エポスカード | 下2桁(暗証番号Net照会サービス・SMS認証) | 全4桁は郵送 | エポスNet |
| イオンカード | 全桁(AEON Payアプリ・暮らしのマネーサイト) | テレホンアンサーで請求した通知文書が手続き後1週間ほどで郵送 | AEON Payアプリ、暮らしのマネーサイト、テレホンアンサー(自動音声。オペレーターでの照会は不可) |
| PayPayカード | 全桁(PayPayアプリ) | 会員メニューで確認できない場合は申し込み後にハガキを1週間程度で郵送 | PayPayアプリ、電話、有人チャット |
| dカード | 全桁(オンライン。カード番号が「4363」「5344」「5365」で始まる本会員のみ) | 「暗証番号照会書」をオンラインまたは電話(自動音声)で取り寄せ、登録住所へ郵送 | dカードサイト、電話(自動音声) |
| ライフカード | 末尾2桁(SMS。一部のカードは4桁すべて) | お問い合わせフォーム・チャットから申し込み、暗証番号通知はがきを郵送 | 音声ガイダンス、フォーム、チャット |
出典
三井住友カード:暗証番号を確認する方法のFAQ/暗証番号照会・変更ページ
JCB:暗証番号の確認・変更方法のFAQ
楽天カード:暗証番号の確認方法のFAQ/変更方法のFAQ
エポスカード:暗証番号の確認方法のFAQ/変更方法のFAQ
イオンカード:暗証番号の確認方法のFAQ/変更方法のFAQ
PayPayカード:暗証番号を忘れたときのヘルプ/確認できない場合のヘルプ/ロック時のヘルプ
dカード:暗証番号の確認方法のFAQ/確認・変更ページ
ライフカード:暗証番号の確認方法のFAQ/変更方法のFAQ
注釈
※お金ルポ編集部が2026年9月12日に各社公式サイトのFAQ・手続きページを確認して作成しました。手続き方法・日数は変更される場合があるため、最新の情報は各社公式サイトをご確認ください。
アプリ・Webですぐに確認できる会社
その場で暗証番号を確認できる例として、楽天カード・イオンカード・PayPayカードがあります。楽天カードは公式FAQで、楽天e-NAVIのお客様情報メニュー「カードの暗証番号の照会」から確認できると案内しています。照会にはカード裏面に印字された3桁のセキュリティコードが必要で、American Expressのカードなら表面に印字された4桁です。券面(ナンバーレスカードはアプリ)でコードを確かめてから進めましょう。
イオンカードは公式FAQで「AEON Payアプリ(旧:イオンウォレット)または暮らしのマネーサイトでの即時照会、またはテレホンアンサー(自動音声応答サービス)にて通知文書を請求してご照会いただけます」と案内しています。アプリの操作はホーム画面右上のアカウントから「クレジットカード」欄の暗証番号の照会へ進む2手順で、暮らしのマネーサイトでは有効期限とセキュリティコードを入力して照会する流れです。
また、PayPayカードは「PayPayアプリに登録することでアプリから確認できます」と案内しています。
dカードもオンラインで確認できますが、対象は限られます。公式ページには「クレジットカード番号が「4363」「5344」「5365」のいずれかからはじまる本会員さまは「暗証番号を確認する」ボタンより、確認が可能です」とあり、家族会員や番号がこれ以外で始まるカードは、「郵送で受け取る会社は届くまで1週間ほどみておく」の章で紹介する照会書の取り寄せになります。手元のカード番号の最初の4桁を見れば、自分が対象かどうかはすぐに判断できるはずです。
三井住友カードも、会員向けの「暗証番号照会・変更」ページからVpassで照会できます。ただし「三井住友ビジネスカード for Owners、三井住友コーポレートカード、三井住友パーチェシングカードなど一部カードではVpassでの暗証番号照会ができません」とあり、これらのカードは通知書を郵送で取り寄せる形です。
ここで挙げた5社は、対象のカードならアプリやWebの画面で暗証番号を照会できます。いずれも、JCB・エポスカードのように「下2桁だけ」と限定していない会社です。
Webでは下2桁だけ確認できる会社
JCB・エポスカード・ライフカードは、Webや自動音声で即時にわかるのが下2桁だけです。JCBは公式FAQで「下のボタンからMyJCBにログイン後、暗証番号の下2桁を確認できます」と案内しており、照会にはカードの有効期限とセキュリティコードの入力が必要です。
エポスカードは「「暗証番号Net照会サービス」を利用すると、暗証番号4桁のうち下2桁を即時にご確認いただけます」と明記し、登録済みのスマートフォンに届くSMSで認証する仕組みになっています。
ライフカードは音声ガイダンス(03-6840-3232・24時間受付)で申し込むと、登録の携帯電話に暗証番号の案内がSMSですぐ届きます。ただし公式FAQに「暗証番号は末尾2桁のみのご案内となります。※一部のカードでは4桁すべてをご案内する場合があります。」とあるとおり、届くのは原則として末尾2桁です。
下2桁だけでも、心当たりの番号が2つ3つあるときには絞り込みの手がかりになります。例えば「7391」か「5812」かで迷っているなら、下2桁が「91」とわかれば前者に絞れます。ただし残りの数字に自信がなければ入力せず、まったく思い出せない方や下2桁を見ても候補が残る方と同じように、次に説明する郵送での全桁の照会に進んでください。
全桁を知る郵送の手続きは、JCBならMyJCBまたは自動音声の「JCB暗証番号サービス」で暗証番号通知書を請求する形で、公式に「約1週間でお届けします」と案内されています。JCB暗証番号サービスは24時間・年中無休で利用でき、電話番号は固定電話なら0120-899-020、携帯電話なら東京0422-76-5411か大阪06-6945-6857(有料)です。利用にはカード番号と支払口座番号がわかるものが必要です。
エポスカードも「SMSが受信できない場合や、暗証番号全4桁を確認したい場合は郵送での案内となります」とあり、画面の指示に従って郵送照会を申し込む流れになっています。「Webで見られると聞いたのに全部出ない」と戸惑うかもしれませんが、下2桁までが仕様だとわかっていれば、ここで紹介した郵送の請求に迷わず進めます。
郵送で受け取る会社は届くまで1週間ほどみておく
番号を郵送で受け取る会社や、Webで確認できない場合に郵送へ切り替わる会社では、届くまで1週間ほどみておく必要があります。
三井住友カードは、Vpassで照会できるカードなら画面で確認でき、電話(0120-911-911)で照会した場合は公式FAQで「約1週間から10日でご登録の住所へ「暗証番号通知書」を郵送いたします」と案内しています。
なお、会員向けの手続きページには「Oliveフレキシブルペイは暗証番号照会ができません。暗証番号をお忘れの場合は、暗証番号変更のお手続きをお願いいたします。」とあり、先に触れた法人向けなど一部のカードは通知書を郵送で申し込む形です。
JCBの通知書が約1週間なのは前の章で触れたとおりで、イオンカードも「お手続き後、1週間ほどでご登録の住所へ「暗証番号照会通知文書」を郵送いたします」と案内しています。テレホンアンサーの番号は固定電話用と携帯電話用で別で、イオンカードの公式FAQ(下のリンク)に載っています。つながったあとは、ショートカットキー「222#」(暗証番号照会通知請求)で請求できる仕組みです。
PayPayカードは会員メニューで確認できない場合に電話(0570-02-8181・24時間受付)か有人チャットで申し込む形で、「暗証番号を記載したハガキを、1週間程度で郵送します」と説明しています。
dカードは「暗証番号照会書」をオンラインまたは電話で取り寄せる形です。電話は24時間の自動音声で、一般電話やドコモ以外の携帯電話からは0570-030-360(有料)、ドコモの携帯電話からは*8010(無料)にかけます。どちらの番号にかける場合も、公式ページは「お問い合わせの際にはご登録の携帯電話番号からおかけください」と案内しています。「dカード GOLD U/dカード GOLD/dカード PLATINUM会員の方」の番号は0570-070-360と*9010で別です。
楽天カードの自動音声専用ダイヤル(0120-30-6910・24時間対応)で手続きした場合はハガキ、ライフカードのお問い合わせフォーム・チャットから申し込んだ場合は暗証番号通知はがきで受け取ることになります。
郵送物は登録住所に届く
dカードの照会書も含め、こうした郵送物はいずれも登録住所あてに届きます。イオンカードのように「照会通知は転送でのお届けはできません」と明記している会社もあるので、住所が古いままの方は各社の会員サイト(登録情報の変更)から先に住所変更を済ませてください。
日数を示している会社はいずれも1週間ほどから10日なので、例えば月曜日に請求すると、通知書が届くのは翌週の月曜日ごろからです。使う予定が近い方ほど、気付いた日のうちに請求を済ませておくのが現実的です。届くまでの間にどう支払うかは、次の章で説明します。
暗証番号がわからないまま、その場で支払う方法はあるか
少額のタッチ決済とネットショッピングなら、暗証番号を使わずに支払えます。 それ以外の支払いは、現金や別のカードなど、暗証番号を使わない手段に切り替えてください。楽天カード・イオンカード・PayPayカードのようにその場でアプリなどから照会できる会社なら、会計を待ってもらえる場合は確認してから支払う方法もあります。
うろ覚えの番号は入力しない
思い出せない番号を試しに入力するのは避けてください。 入力を繰り返すと、一定回数を超えた時点でカードがロックされ、店頭でカードを挿す支払いは再発行するまでできなくなるためです。
サインで代わりに支払う方法は原則廃止されているため、暗証番号を使わない代表的な手段は少額のタッチ決済で、店頭での購入を取りやめてよいならネットショッピングに切り替える方法もあり、それぞれに条件があります。
サインでの支払いは2025年3月末で原則廃止された
2025年3月末で、ICカード決済時に暗証番号の入力を省略してサインで代える「PINバイパス」は原則廃止され、4月以降はカードを挿す支払いで暗証番号の入力が原則必要になりました。クレジット取引セキュリティ対策協議会の「クレジットカード・セキュリティガイドライン」に基づく対応です。店舗が業務上の理由でサインを求めることはありますが、暗証番号を忘れたときの代わりに使えるとは考えないでください。

少額のタッチ決済・ネットショッピングは暗証番号を使わない
タッチ決済に対応したカードで一定金額以下を支払うときと、ネットショッピングで支払うときは、照会の完了を待つ間でも暗証番号の入力がいらない場合があります。Visaのタッチ決済は、原則15,000円までサインや暗証番号の入力なしで支払えます。金額を超える場合は、カードを挿して暗証番号を入力するなどの本人確認が必要です。
15,000円はVisaの案内です。実際に暗証番号が必要になる金額や支払い方法は店舗・端末の条件によって異なるため、カードを挿して支払うよう案内されたら、うろ覚えの番号を入力せず、別の支払い方法に切り替えてください。

ネットショッピングでは、暗証番号の代わりにカード番号・有効期限・セキュリティコードを入力し、必要に応じてパスワードやアプリでの承認による本人認証(3Dセキュア)が求められます。通知書を待つ間にどうしても必要なものがあれば、ネット注文に切り替えるのも1つの方法です。
とはいえ、上限を超える買い物や、タッチ決済に対応していない端末(券売機・精算機など)では、その場で別の支払い手段に切り替えることになります。タッチ決済やネット注文のつなぎだけで乗り切ろうとせず、照会手続きを今日のうちに進めておくのが本筋です。つなぎが効かない場面で焦って番号を試すと、カードそのものが使えなくなるおそれがあるためです。何回も間違えるとどうなるかは、次の章で説明します。
暗証番号を何回も間違えるとカードが使えなくなる|ICチップのロックは再発行
暗証番号を複数回間違えるとカードが使えなくなり、店頭でカードを差し込むICチップのロックから利用を再開するには、カードの再発行が必要です。磁気ストライプ方式のロックは楽天カードのように翌日に自動で解除される会社もありますが、ICチップのロックとは別です。うろ覚えのまま入力を繰り返さず、番号を照会してください。
暗証番号を複数回間違えて使えなくなった場合は、カードの再発行が必要です。ただし、JCBはタッチ決済やQUICPay、dカードは暗証番号を使わない取引について、ロック中も利用できると案内しています。ほかのカードで同じ支払い方が使えるかは、発行会社に確かめてください。
再発行の日数や手数料は会社ごとに違います。三井住友カードは暗証番号変更届を受領後、約1週間~10日で新しいカードを届けると案内しています。dカードは手続き後、1週間~10日で発送する案内で、到着までの日数ではありません。
一方、PayPayカードは会員メニューの「管理」→「カードの再発行」から手続きする形で、申請理由は暗証番号を変えないなら「磁気不良」、変えるなら「カード暗証番号変更」を選びます(現在の番号は同じヘルプの案内から確認に進めます)。
思い出せないときは入力をやめて照会手続きへ進むのが安全です。使えなくなってからでは再発行を待つ日数がかかるので、迷った時点で照会に切り替えるほうが早くカードを使える状態に戻れます。
ロックされる回数は各社とも公表していない
確認した8社の公式案内には、ロックされるまでの具体的な回数は載っていません。「あと1回なら大丈夫」と判断せず、確信が持てない番号は入力しないでください。ICチップがロックされた場合、時間を置いても解除されるとは案内されておらず、利用を再開するにはカードの再発行が必要です。
楽天カードが「翌日に解除」と案内しているのは磁気ストライプ方式(ATMやスワイプでの利用)のロックで、ICチップのロックは「カードのお作り直しが必要」としています。翌日にもう一度試すのではなく、ICチップのロックなら再発行の手続きに進み、どの方式のロックか分からなければ発行会社に確かめるのが、公式の案内に沿った戻し方です。
カードが再び使える状態になったら、次の章で説明する、忘れにくく推測されにくい番号への見直しまで進めておくと、同じ場面を繰り返さずに済みます。
出典
確認した暗証番号は推測されにくい番号に見直す
照会や再発行で暗証番号を確かめたら、その機会に推測されにくい番号へ見直しましょう。誕生日・電話番号・住所・車のナンバーのように他人が調べられる数字や、1234・1111のような並び、ほかのカードやキャッシュカードと同じ番号は避けましょう。決めた番号をメモに書き残さないことも大切です。
dカードは「電話番号や生年月日に該当する番号、または生年月日の数字を入れ替えたり組み合わせた番号、および0000のように同一数字が4つ連続した番号は、暗証番号に指定できませんのでご注意ください」と、そもそも指定できない番号として案内しています。
実際に番号を変える手続きは、次で会社ごとに説明します。
暗証番号の変更方法(会社ごとに手続きが違う)
確認できた暗証番号を変えたいときの手続きは、会社によって大きく違います。ICチップ付きのカードを作り直さずに番号を変えられるのはJCBで、ほかの7社はカードの作り直し・再発行になります。
JCBは「カードの暗証番号は、セブン銀行ATM、または電話(自動音声)で変更できます」「※MyJCBでは変更できません」と案内しており、費用も方法で変わります。セブン銀行ATMなら再発行なし・無料、電話(自動音声)なら再発行あり・手数料1,100円(税込)です。ゴールドやザ・クラスなど一部のカードの場合と、JCBが設定した暗証番号から変更する場合は、電話でも無料と案内されています。
電話で変更するときは、照会と同じJCB暗証番号サービスにかけ、自動音声の案内に従って「1」を入力する流れです。どちらの方法も現在の暗証番号が必要です。ATMの場合、新規入会・更新・再発行などで届いた直後のカードは、お届けの1週間後から変更でき、電話の場合は再発行でカード番号が変わることがあります。照会で番号がわかった直後なら、ATMでの変更が最も手軽です。
ただし「※JCB ザ・クラス メタルカードは、セブン銀行ATMや電話(自動音声)からの変更はできません。」という但し書きがあり、該当する方はカード裏面に記載の発行会社に問い合わせることになります。
再発行になる会社のうち、楽天カードは楽天e-NAVIの「カードの作り直し」から申請理由「ICチップ付きカードの暗証番号変更」を選んで申請書を請求する形で、「カードのお作り直しによるカード番号の変更はございません」と明記しています(家族カード会員はe-NAVIでは変更できず、楽天カードコンタクトセンターへの連絡になります)。新しいカードは申請書が楽天カードに届いてから約2週間で発送されるので、請求と返送の日数も含めると、手元に届くまでは2週間よりも長くみておきましょう。
エポスカードは「暗証番号を変更するには、カードの再発行が必要です」と案内しており、手続きは、公式FAQの資料請求から「名義変更のお手続き(再発行申込書)」を取り寄せて返送するか、エポスカードと本人確認書類を持ってエポスカードセンターに行くかの2つです。費用については「再発行には1,100円(税込)の発行料がかかる場合があります」と添えられています。
イオンカードはAEON Payアプリか暮らしのマネーサイトから暗証番号を変更する手続きで、「ICチップ付きクレジットカードは、手続き完了後2~3週間ほどで新しい暗証番号を登録したクレジットカードをお送りいたします。一部、対象外のカードがございます。」と説明しています。家族カードの変更手続きは本人カード会員が行う形です。
ライフカードは「LIFE-Web Desk」で「カード諸変更届」を請求して提出する形で、「暗証番号の変更の際は、新しい暗証番号でカードを再発行いたします。カード番号に変更はございません。」と記しています。
三井住友カードの場合、ICカードなら会員ページの資料請求で資料番号3255(Oliveフレキシブルペイ本会員は1986)の「暗証番号変更届」を請求し、返送する手続きです。公式ページは「受付後、1週間から10日で新しい暗証番号のカードをお作り直し(再製)のうえ、ご登録の住所へ郵送いたします」と案内する一方で、「Oliveフレキシブルペイや、キャッシュカード一体型(SMBC CARD・SMBC CARD Suica・One’s CARD)会員の方は、郵送までに約2~3週間かかります。」という但し書きも添えています。
dカードは公式ページの資料請求から「暗証番号変更届」を取り寄せて郵送で提出する形で、「暗証番号の変更手続きには、カードの再発行が必要となります」と案内しており、変更届がdカードに届いてから1週間ほどで新しいカードが手元に届く流れです。
PayPayカードの場合は、カードの再発行の申請理由で「カード暗証番号変更」を選ぶと、新しい暗証番号のカードが発行されます。
このように、多くの会社では変更=カードの再発行になります。JCBのほか、三井住友カードのICチップのない磁気カードも例外で、現在の暗証番号がわかれば自動音声応答サービス「スマートダイヤル24」の電話で変更の手続きが完了する仕組みです。新しいカードが届くまでの日数も、上で挙げた三井住友カード・楽天カード・dカード・イオンカードの目安のように会社ごとに違います。
もう1つ気をつけたいのが、いま手元にあるカードがいつまで使えるかです。楽天カードは「お手元のカードは、申請書返送後ご利用いただけなくなります」と案内ページに明記しています。それ以外の会社は、変更の手続きに進む前に、この点を申し込み時の案内画面か電話窓口で確かめてください。
クレジットカードの暗証番号に関するよくある質問
詳しい手続きは、それぞれ本文の該当する章をご覧ください。
電話でオペレーターに暗証番号を教えてもらえる?
電話口でオペレーターに番号そのものを教えてもらう方法は、確認した8社の公式案内にはありません。電話やチャットで受け付けるのは照会の申し込みで、番号そのものはWeb・アプリの画面、郵送の通知書、またはSMSで確認します。ライフカードのSMSは原則下2桁の案内です。
家族カードの暗証番号も確認できる?
家族カードの暗証番号も確認できます。確認した楽天カード・JCB・三井住友カード・イオンカード・PayPayカード・dカード・ライフカードの7社に、家族カードの照会案内があります。
ただし、誰が手続きをするかは同じではありません。楽天カード・PayPayカードは本会員からも照会でき、JCB・三井住友カード・イオンカードは家族会員のIDなどを使います。dカードはカード番号の先頭によって本会員のみ、または家族会員本人が手続きをする案内に分かれ、ライフカードの音声ガイダンスでは本会員の誕生日を入力します。
本会員の番号が通らないときは、家族カード側の暗証番号を照会してください。
暗証番号とセキュリティコードはどう違う?
別のものです。暗証番号は店頭での支払いなどに使う自分で設定した4桁(カード会社が設定する場合もあります)で、JCBは「暗証番号の指定がない場合や、指定された番号が推測される可能性が高い場合は、カード会社側で別の4桁の番号が設定される場合もあります」と案内しています。セキュリティコードはカード裏面(または表面)に印字された、主にネットショッピングで入力する番号です。ナンバーレスカードでは券面に記載がなく、専用アプリで確認する仕様が一般的です。楽天カード・JCB・イオンカードのWebでの暗証番号照会では、このセキュリティコードの入力を求められるので、券面かアプリで確かめてから照会に進んでください。
クレジットカードの暗証番号は忘れたら早めに確認しよう
クレジットカードの暗証番号を忘れたとき、思い出す方法はなく、確認の入り口はカード会社の照会手続きだけです。手続きは会社ごとに違い、Webですぐわかる会社や下2桁だけの会社があり、Webで照会できないカードの場合や電話で申し込んだ場合は、郵送で1週間ほどかかります。
- いまレジで困っている方は、少額のタッチ決済で支払うか(購入を後にしてよいならネット注文も選べます)、アプリで照会できる会社ならその場で番号を確かめ、うろ覚えの番号は入力しないでください。
- アプリで確認できる会社の方は、いま確認するのが最短です。
- 郵送で受け取る方は、今日のうちに請求すれば、それだけ到着も早まります。
- 店頭でカードを差し込んでロックされた方は、会員サイトか電話窓口から再発行の申し込みに進んでください。
- 下2桁まで確認できる会社の方は、下2桁で心当たりを絞り、全桁が必要なら郵送の請求も今日済ませておくと二度手間になりません。
今日やることは次の3つです。
- 一覧表で自分のカードの照会方法を確かめる
- その場で照会するか、通知書・ハガキの請求手続きをする(ICチップがロックされた方は、あわせて再発行を申し込む)
- 確認できたら、推測されにくい番号かどうかを見直す
2025年4月以降は、店頭でカードを挿して支払うときに暗証番号が原則必要になりました。レジで止まってから慌てるより、使う日の前に確認しておくほうが、カードを困らずに使い続けられます。
自分と近い属性の人の
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