ウーバーイーツでは、支払い方法が限られているため、通常、後払いにしたい場合はクレジットカードを利用する必要があります。
しかし、実はクレジットカードを使わなくても、ウーバーイーツでの注文を後払いにする方法があるのをご存知でしょうか。
そこで、あらためてウーバーイーツの支払い方法について整理しました。本記事を参考に、ぜひ自分にぴったりの支払い方法を見つけてください。
今すぐ後払いを利用したい場合は、最短1分で発行でき、すぐに使えるバンドルカードやワンバンク(旧:B/43)がおすすめです。
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ウーバーイーツで利用できる支払い方法

ウーバーイーツは、以下の支払い方法をサポートしています。
- クレジットカード
- デビットカード・プリペイドカード
- Uber Cash
- PayPal
- 決済アプリ
- 現金
まずは、それぞれの支払い方法の特徴を確認しておきましょう。
クレジットカード
クレジットカードは、後払いでショッピングができるシンプルな方法です。多くのクレジットカードではポイントサービス(利用額に応じてVポイントなどが貯まるサービス)が提供されており、お得に利用できます。ウーバーイーツでお得に注文したい人に、適した支払い方法だといえるでしょう。
ただし、カード払いに不安を感じる人も少なくないようです。安心して買い物をするには、銀行グループなどが発行する信頼性の高いクレジットカードを選ぶことが大切です。
なお、クレジットカードは原則18歳以上の人しか申し込みができません。また、ショッピングに利用できる金額は、申し込み時の審査によって決まります。そのため、すべての人が自由に使える方法だとはいえません。
デビットカード・プリペイドカード
デビットカードやプリペイドカードには、クレジットカードに近い使用感があります。例えば、Visaのマークが入ったデビットカード・プリペイドカードなら、全国のVisa対応店で利用可能です。
ただし、両者には以下のような違いがあります。
- デビットカードは即時払い:支払いと同時に銀行口座から引き落とし
- プリペイドカードは前払い:あらかじめチャージした金額から支払い
なお、プリペイドカードのなかには、後払いでチャージできる以下のようなサービスもあります。
Uber Cash
Uber Cashは、ウーバーのサービスで利用できる電子マネーです。ウーバーイーツでの注文のほか、同社の配車サービスにも利用できます。あらかじめチャージしてから使うので、Uber Cashはプリペイド方式(=前払い)の支払い方法です。
チャージするには、コンビニなどで「Uber ギフトカード」を購入し、アプリを開いてアカウントに登録しなければなりません。自分の注文に使うよりも、家族や友人に特別な食事をプレゼントしたいときに便利でしょう。
PayPal
PayPalは、オンライン決済ができるサービスです。あらかじめPayPalのアカウントを作ってカード情報や銀行口座を登録しておけば、ウーバーイーツでの注文に利用できます。
PayPalを使って注文する際は、支払い情報をウーバーイーツに伝える必要がありません。セキュリティにも力を入れているサービスなので、カード払いに関する不安を少しでも減らしたい人に向いているといえるでしょう。
なお、PayPalにはクレジットカードのほか、デビットカードやプリペイドカードも登録できます。
決済アプリ
ウーバーイーツでの支払いには、オンラインに対応した各種決済アプリも使えます。具体的には、LINE Pay・PayPay・楽天ペイが利用可能です。また、Apple Payにカード情報を登録して使う方法もあります。
普段から使っているアプリを選べば、ウーバーイーツでも使いやすいでしょう。詳しくは後述しますが、アプリが独自に提供する後払い機能も利用できます。
現金
ウーバーイーツでは、対応エリア内なら現金による代引きも可能です。ただし、代引きにできるのは1万円(税込)までとなっており、酒類を含む注文はできません。また、商品を受け取る際に現金を配達員に渡す必要があるため、置き配は不可となっています。
上記のような制約はありますが、代引きは現金派の人には選びやすい支払い方法でしょう。しかし、住んでいるエリアが現金払いに対応していない場合は、ほかの支払い方法を選ぶ必要があります。
ウーバーイーツの後払いにおすすめのサービス
ここからは、ウーバーイーツを後払いで注文したい場合におすすめのサービスを紹介します。
- バンドルカード「ポチっとチャージ」
- ワンバンク(旧:B/43)「あとばらいチャージ」
- PayPay(クレジット・キャリア決済)
- あと払いペイディ
- dカード プリペイド(クレジット・キャリア決済)
- au PAY(クレジット・キャリア決済)
- ソフトバンクカード(旧:ソンドルカード)
それぞれに異なる特徴があるので、よく比較して、自分に合うものを選びましょう。
バンドルカード「ポチっとチャージ」
バンドルカードは、申し込んだらすぐに使えるプリペイドカードです。スマートフォンのアプリがVisaのカードになるバーチャルカードのため、ウーバーイーツなどでのネットショッピングに利用できます。
また、オプションでリアルカード(プラスチックカード)の発行にも対応しています。全国のVisa対応店で使えるため、普段の買い物にも便利でしょう。
同サービスでは、後払いでチャージができる「ポチっとチャージ」機能が提供されています。1回あたり最大5万円のチャージを申し込めるので、急な支払いに活用できるでしょう。
後払いでチャージした分の返済は、以下の場所から翌月末までに行ないます。
- コンビニ(ファミリーマート・ローソン・ミニストップ・セイコーマート)
- セブン銀行ATM
- 銀行ATM(Pay-easy)
- ネット銀行
なお、後払いでチャージした金額に応じて、所定の手数料がかかります。
「ポチっとチャージ」の金額 | 手数料(1回あたり) |
---|---|
3,000円〜1万円 | 510円 |
1万1,000円〜2万円 | 815円 |
2万1,000円〜3万円 | 1,170円 |
3万1,000円〜4万円 | 1,525円 |
4万1,000円〜5万円 | 1,830円 |
ワンバンク(旧:B/43)「あとばらいチャージ」
ワンバンク(旧:B/43)は、カップルや親子などで支払い管理ができる家計簿アプリと、プリペイドカードがセットになったサービスです。プリペイドカードは本来は前払いですが、「あとばらいチャージ」に申し込むことで、急な支払いが必要なときでも1回あたり最大5万円を後払いでチャージできます。
後払いでチャージした金額は、以下の場所から翌月末までに返済します。
- セブン銀行ATM
- コンビニ(ファミリーマート・ローソン・ミニストップ・セイコーマート)
- 銀行ATM(Pay-easy)
- ネット銀行
なお、後払いを申し込む際には、チャージ金額に応じた手数料がかかります。
「あとばらいチャージ」の金額 | 手数料 |
---|---|
3,000円〜1万円 | 500円 |
1万1,000円〜2万円 | 800円 |
2万1,000円〜3万円 | 1,150円 |
3万1,000円〜4万円 | 1,500円 |
4万1,000円〜5万円 | 1,800円 |
なお、同サービスのプリペイドカードは、Visaブランドとなっています。ウーバーイーツだけでなく、全国のVisa対応店でも利用可能です。
PayPay(クレジット・キャリア決済)

PayPayは、ウーバーイーツが直接対応している決済アプリの一つです。基本的には、あらかじめチャージしておいて残高から支払います。そのため、前払いができるアプリだといえますが、以下のように実質後払いとなる方法でのチャージも可能です。
- PayPayカード(後払い)
- PayPayクレジット(後払い)
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い(後払い)
- 銀行口座
- セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM
- Yahoo!フリマ・Yahoo!オークションの売上金
「PayPayカード」は、PayPay残高のチャージに対応しているクレジットカードです。また、「PayPayクレジット」はPayPay独自の後払い機能であり、利用するにはPayPayカードへの申し込みが必要です。
ソフトバンクユーザーには、チャージ代金を月々の通信料と合算できる「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」も便利でしょう。ただし、当月2回目以降のチャージには、2.5%(税込)の手数料がかかります。
あと払いペイディ

ペイディ(Paidy)は、バーチャルカードで後払いができるアプリです。ウーバーイーツのほか、AmazonやQoo10などVisaに対応しているサービスで利用できます。1ヵ月分のショッピングの代金を、翌月27日までに以下の方法で支払います。
- コンビニ払い
- 銀行振込
- 口座振替
また、商品を購入後、アプリから分割払いにも変更できます。支払い回数は原則3回となりますが、店舗が対応していれば6回・12回払いも可能です。
なお、リアルカード(プラスチックカード)を発行すれば、Visaに対応した全国の実店舗でも利用できます。クレジットカードと同様に、普段の買い物にも使えるでしょう。
dカード プリペイド(クレジット・キャリア決済)

「dカード プリペイド」は、三井住友カードが発行するプリペイドカードです。ウーバーイーツのほか、Mastercardに対応したネットショップや実店舗、全国のiD加盟店で使えます。
プリペイドカードは基本的に前払いですが、以下のように実質後払いとなる方法でのチャージも可能です。
- dカード(後払い)
- Visa・Mastercardのクレジットカード(後払い)
- 電話料金合算払い(後払い)
- インターネットバンキング
- dポイント
また、本カードで買い物をすると、利用額に応じてdポイントが貯まります。チャージは貯まったdポイントからもできるので、次回以降の買い物に無駄なく使えるでしょう。
なお、「dカード」はドコモのクレジットカード、「電話料金合算払い」はドコモが提供するキャリア決済です。いずれも、ドコモユーザーが選びやすい後払いの方法だといえます。
au PAY(クレジット・キャリア決済)

au PAYは、さまざまな支払いに使える決済サービスです。ただし、ウーバーイーツはau PAYアプリでの支払いに対応していません。ウーバーイーツで利用するには、「au PAY プリペイドカード」の発行が必要です。
こちらはMastercardブランドのプリペイドカードで、残高はau PAYアプリと共通となっています。そのため、以下のいずれかの方法でau PAYにチャージすれば、全国の対応店で利用できます。
- au PAY カード(後払い)
- クレジットカード(後払い)
- auかんたん決済(後払い)
- Pontaポイント
- auじぶん銀行などの銀行口座
- ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM
- au PAY スマートローン
- au PAY ギフトカード
- auショップ
なお、「au PAY カード」はauのクレジットカード、「auかんたん決済」はauが提供するキャリア決済です。これらのチャージ方法を利用すれば、ウーバーイーツでの注文を実質後払いにできます。
ソフトバンクカード(旧:ソンドルカード)

ソフトバンクカードは、ソフトバンクが提供しているVisaのプリペイドカードです。スマートフォンのアプリで利用するバーチャルカードとなっており、後払いを含む以下の方法でチャージできます。
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い(後払い)
- セブン銀行ATM
- ソフトバンクポイント
後払いで使う際には、「オートチャージ」機能を活用すると便利でしょう。事前に残高を確認しなくても、ショッピングに必要な金額がキャリア決済(ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い)で自動的にチャージされます。
また、ゆうちょATMや銀行口座からもチャージできる、リアルカード(プラスチックカード)も発行可能です。ウーバーイーツやネットショッピングだけでなく、Visaに対応した実店舗でも支払えるので使い道が広がります。
ウーバーイーツを後払いにするメリット
ウーバーイーツでの注文を後払いにすることには、以下のようなメリットがあります。
- 残高不足でも注文できる
- ポイントが貯まる方法もある
- クレジットカードは必須ではない
それぞれ見ていきましょう。
残高不足でも注文できる
キャッシュレス決済のチャージ残高や現金が不足していると、即時払いや前払いはできません。これに対して、後払いは手持ちが足りなくてもできる支払い方法です。
後払いに対応したサービスに申し込んでおけば、「今は手持ちがないけれどウーバーイーツで注文したい」というときにも便利でしょう。
ポイントが貯まる方法もある
決済サービスのなかには、支払いに利用するたびに独自のポイントが付与されるものもあります。貯まったポイントは次回以降の支払いやチャージに充当すれば、無駄なく使えるでしょう。
どの後払いサービスを使うか迷っているなら、ポイント還元の有無で選ぶのも良いかもしれません。
クレジットカードは必須ではない
カード払いはシンプルで使いやすい決済方法ではありますが、「クレジットカードを作れない・作りたくない」という人もいるでしょう。そのような場合は、デビットカードやプリペイドカードを使う方法もあります。デビットカード(即時払い)は現金派の人に、プリペイドカード(前払い)は使い過ぎを防ぎたい人におすすめです。
プリペイドカードについては、ワンバンクやバンドルカードなどのように、後払いでチャージできるサービスもあります。これらを活用すれば、クレジットカードに近い使用感で、ウーバーイーツでの注文も実質後払いにできるでしょう。
ウーバーイーツを後払いにする際の注意点
ウーバーイーツを後払いで利用する際には、注意したい点もあります。
- 支払い方法によっては手数料がかかる
- 利用には限度額がある
- 審査に通らない場合がある
これらの点をよく理解して、ぜひお得に後払いを利用してください。
支払い方法によっては手数料がかかる
支払い方法を後払いにすると、手数料がかかる場合があります。ウーバーイーツなどの出前・デリバリーには配送手数料などもかかるので、後払いの手数料はできる限り抑えたいところでしょう。
例えば、クレジットカードは一括払いなら手数料は不要ですが、分割払いやリボ払いにすると分割手数料(利息)がかかるのが一般的です。プリペイドカードに後払いでチャージする際も、所定の手数料が発生します。
後払いは、手数料がいくらになるのかを把握したうえで利用しましょう。
利用には限度額がある
後払いの利用には、限度額があります。具体的な金額は人によって異なりますが、クレジットカードなどと比べると、後払いによるチャージやキャリア決済の利用限度額は低めに設定されるケースが多いでしょう。
とはいえ、高額な支払いができないというのは、必ずしも不便なことばかりではありません。使いすぎを防いだり、不正利用のリスクを抑えたりできるため、安心して利用しやすいでしょう。
審査に通らない場合がある
後払いは、「一時的にお金を借りる」ということです。そのため、通常はどこかのタイミングで審査が実施されます。
クレジットカードの審査は申し込みの際に実施されるので、その存在を認識しやすいでしょう。これに対して、後払いを申請するたびに審査が実施される、「都度審査」と呼ばれる方式もあります。
審査結果によっては、これまでスムーズにできていた後払いが、急に利用できなくなることもあるかもしれません。後払いによる決済は、いつでも必ず利用できるとは限らない点に留意しましょう。