Steamには、魅力的なゲームやアイテムが豊富にあります。有料のものはカード払いで手軽に購入できますが、「クレジットカードを持っていない」「オンラインでは使いたくない」という人もいるでしょう。
そこで、クレジットカードを使わなくても好きなゲームを楽しめるように、この記事ではSteamがサポートしている支払い方法をまとめました。
また、クレジットカード以外で後払いの方法を探している方には、事前審査なしで登録できる「バンドルカード」がおすすめです。
【2024年最新版】Steamの支払い方法一覧

Steamの支払い方法一覧は、以下のとおりです。
- コンビニ払い
- 銀行振込
- PayPal
- Pay-easy(ペイジー)
- 電子マネー・ギフトカード(WebMoney・nanacoギフト・NET CASH・Steamプリペイドカード)
- 決済アプリ(PayPay・LINE Pay・メルペイ・au PAY)
- クレジットカード
以前はSteamの支払い方法には限られたものしかありませんでしたが、現在では多数の支払い方法が用意されています。それぞれ比較して、ぜひ自分に合うものを選んでください。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
\コンビニでチャージできるプリペイドカード/
アプリ名 | ![]() バンドルカード | ![]() ワンバンク (旧:B/43) |
---|---|---|
使えるコンビニ | セブン-イレブン(セブン銀行ATM)・ローソン ・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマート・デイリーヤマザキ | セブン-イレブン(セブン銀行ATM)・ローソン ・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマート・デイリーヤマザキ |
コンビニからの チャージ手数料 | 無料 | 無料 |
1回当たりの チャージ上限額 | 3〜10万円 | 〜50万円 |
年齢条件 | 無し(保護者の同意があれば未成年でも発行可能) | 無し(保護者の同意があれば未成年でも発行可能) |
特徴 | 最短1分で即日発行!ポチっとチャージで後払いも可能※ | 本人確認後、最短1分で発行!あとばらいチャージで後払いも可能※ |
ダウンロード | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
注釈
■ワンバンク(旧:B/43)
※未成年の利用は保護者の同意が必要です。
※あとばらいチャージは、満18歳以上の方が利用規定に同意のうえご利用いただけます(年齢確認あり)
※あとばらいチャージは、株式会社セブン銀行が提供しているサービスです(手数料・審査あり)
■バンドルカード
※未成年の利用は保護者の同意が必要です。
※ ポチっとチャージは、満18歳以上の方が利用規定に同意のうえご利用いただけます(年齢確認あり)
※ ポチっとチャージは、株式会社セブン銀行が提供しているサービスです(手数料・審査あり)
コンビニ払い
Steamのコンビニ払いは、以下のコンビニに対応しています。
- ローソン
- セブン-イレブン
- ファミリーマート(サークルK・サンクスを含む)
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
これらのコンビニをよく利用する人には、安心感のある支払い方法でしょう。ただし、コンビニ払いを選択すると、購入金額に185円の手数料が加算されます。
一方、コンビニから現金でチャージでき、実質コンビニ払いのように支払えるプリペイドカードは、手数料無料で利用できるため、おすすめです。
\コンビニでチャージできるプリペイドカード/
アプリ名 | ![]() バンドルカード | ![]() ワンバンク (旧:B/43) |
---|---|---|
使えるコンビニ | セブン-イレブン(セブン銀行ATM)・ローソン ・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマート・デイリーヤマザキ | セブン-イレブン(セブン銀行ATM)・ローソン ・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマート・デイリーヤマザキ |
コンビニからの チャージ手数料 | 無料 | 無料 |
1回当たりの チャージ上限額 | 3〜10万円 | 〜50万円 |
年齢条件 | 無し(保護者の同意があれば未成年でも発行可能) | 無し(保護者の同意があれば未成年でも発行可能) |
特徴 | 最短1分で即日発行!ポチっとチャージで後払いも可能※ | 本人確認後、最短1分で発行!あとばらいチャージで後払いも可能※ |
ダウンロード | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
注釈
■ワンバンク(旧:B/43)
※未成年の利用は保護者の同意が必要です。
※あとばらいチャージは、満18歳以上の方が利用規定に同意のうえご利用いただけます(年齢確認あり)
※あとばらいチャージは、株式会社セブン銀行が提供しているサービスです(手数料・審査あり)
■バンドルカード
※未成年の利用は保護者の同意が必要です。
※ ポチっとチャージは、満18歳以上の方が利用規定に同意のうえご利用いただけます(年齢確認あり)
※ ポチっとチャージは、株式会社セブン銀行が提供しているサービスです(手数料・審査あり)
銀行振込
銀行振込は、現金払いに近い安心感があり、銀行口座さえあればできる支払い方法です。Steamは金融機関を指定していないので、どの銀行からでも利用できます。
ただし、支払いの際には口座番号や振込金額を正しく入力しなければならず、所定の振込手数料もかかります。そのため、コンビニ払いと同様、お得な支払い方法とはいえません。
PayPal
PayPalは、オンラインで利用する決済サービスです。あらかじめクレジットカードや銀行口座を登録しておけば、支払い情報を相手に伝えることなくショッピングや送金ができます。
ただし、Steamとは別に、PayPalのアカウントも用意しなければなりません。PayPalに対応したサービスを複数利用する予定があるなら、支払い情報をまとめて管理しやすくできるでしょう。
Pay-easy
Pay-easy(ペイジー)は、ネットショッピングなどの支払いを簡単に行なえるサービスです。インターネットバンキングやATMで支払うため、クレジットカードは使いません。また、請求ごとに番号を入力する仕組みになっており、ユーザー登録も不要です。
なかには、「税金の支払いにPay-easyを使ったことがある」という人もいるでしょう。多くの場合、Pay-easyでの支払いには手数料がかかりません。しかし、Steamの支払い方法でPay-easyを選択した場合は、190円の手数料がかかります。
電子マネー・ギフトカード
Steamは、以下の電子マネーやギフトカードによる支払いにも対応しています。
- WebMoney
- nanacoギフト
- NET CASH
- Steamプリペイドカード
WebMoney
WebMoneyは、ゲームの購入やサブスクリプションの登録などに気軽に使える電子マネーです。大きく分けると、「プリペイドカード」と「シートタイプ・ギフトカード」の2種類があります。
前者は、あらかじめ申し込みをしてカードを入手し、チャージして使うタイプです。独自の電子マネーでありながら、Mastercardのプリペイドカードとしても使える点が便利でしょう。
後者は、手軽に利用できる使い切りタイプです。全国のコンビニなどで購入すれば、申し込みなどの手続きなしですぐに使えます。
nanacoギフト
nanacoギフトは、電子マネーnanacoを受け取れるサービスです。以前はギフトカードとして、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどで販売されていました。現在は、ポイント交換やキャンペーンでのみ入手できます。
支払い先が対応していれば、いったん電子マネーとして受け取らなくても使用できる点がnanacoギフトの特徴です。Steamも対応しているため、nanacoギフトで直接支払えます。
NET CASH
NET CASHは、コンビニなどで購入できるプリペイド式の電子マネーです。以下のように、使える金額よりも少し安く販売されているので、Steamのゲームをお得に買いたい場合の選択肢となるでしょう。
- 2,000円分:1,990円(10円引き)
- 3,000円分:2,990円(10円引き)
- 5,000円分:4,980円(20円引き)
- 1万円分:9,950円(50円引き)
- 3万円分:2万9,700円
(300円引き・一部コンビニ限定) - 5万円分:4万9,500円
(500円引き・一部コンビニ限定)
また、あらかじめ「NET CASHウォレット」に登録しておき、チャージして使う方法もあります。この場合は、決済額の0.5%が「NET CASHポイント」として付与されます。
Steamプリペイドカード
Steam専用のプリペイドカードもあります。コンビニなどで買えるカードタイプのものに加え、デジタルタイプも用意されているので都合に合わせて使い分けましょう。
手持ちの現金をゲームの購入に使いたいときは、カードタイプを入手するのが便利です。家族のウォレットにオンラインで直接送金したい場合は、デジタルタイプが適しています。
なお、Steamのウォレットについては、本記事の後半で説明します。
決済アプリ
Steamでの支払いには、以下のキャッシュレス決済も使えます。
- PayPay
- LINE Pay
- メルペイ
- au PAY
これらのアプリは、「普段からコンビニやスーパーで使っている」という人も多いのではないでしょうか。その場合は、Steamでも使い慣れた方法でゲームを購入できます。
PayPay
PayPayは、全国の対応店でのショッピングや公共料金の支払い、ユーザー間の送金などができる決済アプリです。基本的には、クレジットカードや銀行口座からチャージして使用します。決済ごとに最大2%のポイントが貯まるので、お得に支払いができるでしょう。
また、サービス側が対応していれば、PayPayはオンラインでも使えます。Steamも対応しているため、ゲームやアイテムの購入に利用可能です。
なお、クレジットカード「PayPayカード」があれば、「PayPayクレジット」による後払いも選べます。年会費・手数料無料で毎月の支払いをまとめられ、事前のチャージも不要になるので便利でしょう。
LINE Pay
LINE Payは、対応店での支払いのほか、LINEの「友だち」同士での送金などもできるサービスです。LINEが提供する機能の一つなので、すでにLINEアプリを使っていれば、Steamでもスムーズに利用できるでしょう。
ただし、同サービスは2025年4月末に終了となる予定です。これにともない、2024年10月以降は、一部の機能から順次停止していく予定となっています。利用開始する際は、終了スケジュールに注意しましょう。
メルペイ
メルペイは、メルカリアプリから利用できる決済機能です。全国にあるiD決済またはメルペイコード決済の対応店のほか、一部のオンラインサービスでも使えます。
すでにメルカリを活用している人なら、Steamでもスムーズに使い始められるでしょう。ただし、メルカリはフリマアプリなので、Steamのためにユーザー登録から始めるのはハードルが高いかもしれません。
au PAY
au PAYは、全国の対応店やネットショッピングに利用できる決済アプリです。あらかじめクレジットカードや銀行口座などからチャージしておき、支払いに使います。auユーザーなら、キャリア決済でチャージすることも可能です。
支払いの際は、200円(税込)ごとに1ポイントの「Pontaポイント」が貯まるので、Steamでもお得に利用できるでしょう。また、au PAYと連携するプリペイドカードに申し込んで、Mastercardに対応した店舗やサービスで利用する方法もあります。
クレジットカード
Steamがサポートしているクレジットカードのブランドは、以下のとおりです。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
国内で使える主要なブランドが網羅されているため、多くのクレジットカードが利用可能だといえます。Steamでの購入は手軽にできるので、支払いの際には購入金額や利用限度額をしっかりと確認しましょう。
また、オンラインでカード払いをする際には、セキュリティも重要です。万が一に備えて、利用通知サービスやワンタイムパスワードなどの対策を有効にしておきましょう。不正利用を防ぐ体制が整った、信頼できる会社のクレジットカードを選べば、さらに安心です。
なお、主要ブランドのクレジットカードが使える場所では、多くの場合デビットカードやプリペイドカードも使えます。
例えば、銀行のキャッシュカードにVisaのデビット機能が付いていれば、Steamでの支払いにも使えるでしょう。新たにVisaのプリペイドカードを作って、Steamで利用する方法もあります。
Steamでクレカがなくても使えるおすすめ決済アプリ!
クレジットカードでの支払いは、「一時的にお金を借りて、あとで返す」という仕組みです。クレジットカードの利用に抵抗を感じる人には、デビットカードやプリペイドカードのほうが向いているでしょう。
デビットカードは即時引き落としなので、お金を借りる必要がありません。前払いでチャージするプリペイドカードなら、使いすぎを防ぎやすくなります。
具体的には、支払いの際に以下のアプリを使うのがおすすめです。
バンドルカード
バンドルカードは、電話番号のみで申し込めるプリペイドカードです。スマートフォンのアプリがVisaのカードになる「バーチャルカード」のため、すぐにネットショッピングで使えます。
Steamでの支払いにはバーチャルカードがあれば十分ですが、オプションで発行できるリアルカード(プラスチックカード)も便利でしょう。こちらはネットショッピングだけでなく、Visaのカード払いに対応した実店舗での支払いにも使えます。
また、「ポチっとチャージ」を利用すれば、後払いでのチャージも可能です。1回あたり5万円までのチャージを申し込めるので、いざというときに便利でしょう。返済は以下の場所から、手数料を含めて翌月末までに行ないます。
- コンビニ(ファミリーマート・ローソン・ミニストップ・セイコーマート)
- セブン銀行ATM
- 銀行ATM(Pay-easy)
- ネット銀行
ワンバンク(旧:B/43)
ワンバンク(旧:B/43)は、Visaのプリペイドカードに家計簿アプリがセットになったサービスです。
おもに以下の方法で、利用したい金額をチャージして使用します。
- セブン銀行ATM
- コンビニ
- 銀行ATM(Pay-easy)
- ネット銀行
- あとばらいチャージ
プリペイドカードは、以下の3種類から選べるため、自分に合ったカードを選びましょう。
マイカード | 1人分の生活費の管理におすすめ |
ペアカード | 同棲カップルなど2人の家計管理におすすめ |
ジュニアカード | 親子のお金の管理におすすめ |
家計簿アプリを活用すれば、カップルや家族のお金の管理を改善して、使いすぎを防ぎやすくなるでしょう。
また、プリペイド(前払い)でありながら後払いができる「あとばらいチャージ」もワンバンクの特徴的な機能です。急な支払いが必要になったときに、1回あたり5万円までのチャージを申し込めます。返済は、翌月末までの好きなタイミングで行なえます。
Steamでゲームを購入する手順
Steamには無料で入手できるゲームもありますが、有料ゲームで遊ぶには購入手続きが必要です。ゲームの購入は、以下の手順で行ないます。
- 遊びたいゲームをカートに入れる
- 支払い方法を選択する
- 金額を確認して支払う
遊びたいゲームをカートに入れる
まずは、Steamの公式サイトにアクセスして、遊びたいゲームの説明ページを表示しましょう。「カートに入れる」をクリックし、ショッピングカートに移動します。
Steamのショッピングカートでは、ゲームを自分のアカウントに追加するか、ほかの人にギフトとして贈るかを選べます。設定を確認して、支払いに進みましょう。
支払い方法を選択する
次は、支払い方法の選択です。本記事で説明した多数の方法が一覧できるので、利用したいものを選びましょう。
また、Steamのゲームは、アカウントに紐付くウォレットの残高でも購入できます。あらかじめチャージした金額から支払うので、使いすぎの防止にも役立つ方法です。
なお、ウォレットへのチャージ方法については後述します。
金額を確認して支払う
最終的な購入金額をしっかりと確認して、支払いを完了させましょう。詳細な手順は選択した支払い方法によって異なりますが、画面に表示される指示のとおりに入力を進めれば問題ありません。
例えば、デビットカードやプリペイドカードを使う場合の手順は、クレジットカードと同様です。ブランド名(VisaやMastercardなど)を選択し、カード番号などの支払い情報を入力します。
Steamのウォレットにチャージする手順
あらかじめSteamのウォレットにチャージしておけば、ゲームの購入やゲーム内での課金に使用できます。ウォレットへのチャージとは、「クレジット」と呼ばれる残高を追加する操作のことです。
ここでは、Steamギフトカードを使ってクレジットを追加する手順を説明します。
- Steamギフトカードを買っておく
- チャージ金額を選ぶ
- ウォレットコードを入力して支払う
Steamギフトカードを買っておく
ウォレットにクレジットを追加するには、「ウォレットコード」を有効化する必要があります。ウォレットコードとは、ギフトカードに付いている英数字のテキストのことです。
まずは、以下の場所でギフトカードを入手するか、オンラインでデジタルギフトカードを購入しましょう。
- セブン-イレブン
- イオン
- Dospara
- ファミリーマート
- ゲオ
- マツモトキヨシ
- ミニストップ
- ポプラ
ウォレットコードは、ギフトカード裏面のスクラッチ部分を削るか、シールをはがすと現れます。デジタルギフトカードの場合はメールで届くので、必ず確認しておきましょう。
チャージ金額を選ぶ
次に、Steamにチャージする金額を、以下のいずれかから選びます。これは、ギフトカードの金額の種類と同じです。
- 500円
- 1,000円
- 2,500円
- 5,000円
- 1万5,000円
- 2万円
Steamギフトカードのページにアクセスしてログインし、ウォレットに追加する金額を指定しましょう。なお、チャージしたい金額が上記にない場合は、任意の金額を手動でも指定できます。
ウォレットコードを入力して支払う
画面の指示を読んで、ウォレットコードなどの必要事項を入力すればチャージ完了です。プロフィール名のとなりに残高が表示されるので、正しくチャージされたことを確認しておきましょう。
チャージされた金額は、次回以降の支払いに使用可能です。ゲームやアイテムを購入する際に残高があれば、自動的にウォレットから引き落とされます。
そもそもSteamとは?
Steamは、米国発のパソコン(PC)向けゲーム配信プラットフォームです。おもにWindowsで利用されていますが、MacやLinuxで楽しんでいる人もいます。
「プラットフォーム」である点が、Steamの大きな特徴でしょう。毎年多数のゲームがSteam上に登場しており、2023年には1万4,000本を超えるタイトルがリリースされました。毎日30〜40本の新作ゲームに出会える計算です。
遊びたいゲームがたくさんあっても、すべて自分のアカウントに登録されるので管理は難しくありません。ゲームの購入も、アカウントを通して行ないます。なかには無料のものもありますが、有料ゲームやゲーム内アイテムに課金して遊びたい場合もあるでしょう。